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真飛聖(まとぶせい)さんは、1976年10月13日に神奈川県川崎市で出生しています。本名は山下 裕子(やましたゆうこ)さんといいます。ご両親と、お兄様(作曲家の山下宏明さん)の4人家族でした。身長は167㎝で血液型はB型との情報です。
「真飛聖」というのは芸名なのですが、真飛聖さんみずから命名されたそうなのですよ。「真飛」については、お母様の読まれていた、「マートブ!ー自由を求めて550日」からインスピレーションを受けたそうです。このお話は、イラン人医師と結婚したアメリカ女性が、夫のDVから逃れイランからトルコへ徒手空拳の亡命を果たす、というあらすじです。かなりテーマが重いですね。「聖」については、かつての恩師の名前から一文字頂いたそうです。
3歳の頃からクラシックバレエを習いました。中学生の時に宝塚月組の涼風真世さん主演『ベルサイユのばら』に衝撃を受けます。真飛聖さんは身長が167㎝あるのですが、「背が高すぎてバレリーナになれないかも」と考えた真飛聖さんは冷静に宝塚に方向転換をするのでした。
中学卒業後、真飛聖さんは、高校在学中の2度目の受験で見事宝塚に入学します。入団時の成績は41人中12位と大変優秀でした。2011年に宝塚歌劇団を卒業するまで(当時34歳)、花組のトップスターとして君臨しました。歌・ダンス・芝居のみならず、卓抜したファンサービスでも高い評価を受けました。宝塚時代の愛称は、本名からきた「ゆう」だったそうです。
真飛聖さんは2024年1月時点で一度の結婚歴、出産歴もないようです。35歳で宝塚を退団しターニングポイントを迎え、その後は女優として引っ張りだこですから、タイミングが難しかったのかもしれません。
また、元宝塚男役を務めたかたは7割が終生独身というデータもありますから、珍しい話ではないようです。
あまり浮いた話もない真飛聖さんですが、2017のwowwowドラマ「石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」で北村一輝さんの愛人役を演じた時は、かなり心を動かされた事があったそうです。
出典:https://newsee-media.com/matobu-sei
というのも真飛聖さんは濃厚なキスシーンを演じるのはこの時が初めてで、その後のベッドシーンでも、北村一輝さんは「真飛聖さんが少しでもキレイに見えるように」と終始リードしてくれたらしいです。真飛聖さんは北村一輝さんの役者としての姿勢や器に、感銘を受けたのかもしれませんね。
真飛聖さんは2011年34歳の最も脂の乗った時期に宝塚を退団されています。その理由について、真飛聖さんは、『最も充実しているときに辞めたかった』と公言されております。2010年の「EXCITER」再演で、真飛聖さんは最大の充実感と達成感を得ることができたと語っておられました。
出典:https://kageki.hankyu.co.jp/sabrina/cast.html
安室奈美恵さんが引退されたのは40歳の時ですから、34歳の宝塚現役引退は早い感じも受けますが、そこには真飛聖さんなりのお考えがあった事と思います。ジョービズの世界から一線を置いた安室奈美恵さんとは異なり、真飛聖さんは宝塚引退後に、女優・タレントとして第二のキャリアを築いて行きます。
真飛聖さんは現在都内のマンションに1人暮らしをしており、エバーフレッシュなどの観葉植物、花や野菜(ミニトマト、茄子、きゅうり、オクラ等)などのガーデニングが趣味だそうです。じょうろで水をジャーとかけるのが異常に気持ちいいそうで、独身生活を満喫されているようです。実はすごい出不精で、家事も大好きで、私生活は充実しているようです。
また愛犬パグ(女子)の「おもちちゃん」とのほほえましい日常がたびたびInstagramにUPされております。
34歳で宝塚を退団してから、「遅咲きの女子」を楽しんでいるという真飛聖さんにこれからも注目していきます!