二階堂ふみさん(1994/9/21~)は沖縄県那覇市の出身で、本名は同じです。身長は157cm、血液型はO型との情報です。
2006年、二階堂ふみさんが那覇市立神原小学校6年生の12歳の時、地元沖縄の古着屋でスカウトされ、フリーペーパーの「沖縄美少女図鑑」でデビューを果たします。その後『二コラ(新潮社)』の専属モデルとして有名になります。
2009年の役所広司さん初監督作品『ガマの油』オーディションでヒロインを獲得、当時「ポスト宮崎あおい」さんとして注目を集めました。
母子家庭育ち
二階堂ふみさんのお父様は東京出身で和食の料理人、お母様は沖縄の出身でした。お母様はお父様より、2歳年上との情報です。ご両親は、二階堂ふみさんが10代前半の時に離婚し、二階堂ふみさんはお母様に引き取られ暮らしていたそうです。
芸術への造詣
二階堂ふみさんのお母様は映画好きで、幼い二階堂ふみさんをしょっちゅう映画館へ連れて行ってくれたそうです。そのころから、二階堂ふみさんの芸術全般への造詣が形成されていたようです。そして、幼いころから、空手、ヴァイオリン、英会話を習うなど、かなりの英才教育を受けていたようです。
孤独癖
一方、意外にも友達がいなくて、1人で木登りや一輪車で遊ぶ少女だったそうです。
高校時代
二階堂ふみさんは、品川シーサイドの近く、東京都立八潮高等学校を卒業しています。中学時代は芸能活動のため沖縄と東京を頻繁に行き来しておりましたが、中学卒業を機に上京しました。
東京都立八潮高等学校は偏差値は40台前半ですが、薬師丸ひろ子さん、関根勤さん、セカオワのFUKASEさん(中退)など、おおくの芸能人を輩出しているところです。
ギャルで米カンパ
高校時代の二階堂ふみさんは、校則違反のピンクカーディガン&ミニスカで渋谷に遊びに行ったり、友達と毎日プリクラ撮っていたそうです。
高校生活は楽しかったのですが、沖縄から1人上京していた二階堂ふみさんはお金がなく、毎日芋を食べていたそうです。そのため、自分の部屋に友達が遊びに来る際は、1人あたり2合のお米を徴収する決まりがあったそうです。
NY留学
そんな高校時代から、世界に名だたる女優を志していた二階堂ふみさんは、当時からNYに2ケ月間短期留学したり、独自に英語を勉強したり、自己研鑽に勤しんでいました。また、慶應義塾大学への入学準備のため、撮影現場に参考書を持ち込んで受験勉強にも余念がなかったそうです。
大学時代
二階堂ふみさんは2014年に慶応義塾大学総合政策学部(SFC:湘南藤沢キャンパス・偏差値72,5/旺文社)に1年浪人の末、AO入試で合格されました。最低でも2回留年していることが分かっています。
大学に入学した二階堂ふみさんは、帽子とマスクで顔を隠して授業を受けている姿が目撃されていたようです。帽子とマスク装着なんて、余計目立ってしまいそうな気がしますが、どうなんでしょうか?
ほかに大学留年を重ねた女性著名人には、土屋太鳳さん(日本女子体育大学/8年)、桐谷美玲さん(フェリス女学院大/7年)、多部未華子さん(東京女子大/6年)、松下奈緒さん(東京音楽大/5年)、トリンドル玲奈さん(慶応義塾大学/4年超)、菜々緒さん(共立女子大/4年超)などがいらっしゃいます。
合格の理由
二階堂ふみさんが慶応義塾大学に入学したAO入試枠とは、高校卒業見込み以上の学歴を有し、「学術・文化・芸術・スポーツなどさまざまな分野において,研究,創作発表,コンクール,競技などの活動を通し,社会的に評価を得ている」ことが選考の対象となる入試枠です。
2011年度に、「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」で、第26回 高崎映画祭 最優秀助演女優賞、第3回 TAMA映画賞 最優秀新進女優賞、2012年に「ヒミズ」で第68回ヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞 新人賞、「ヒミズ」、「悪の教典」で第36回日本アカデミー賞 新人俳優賞 などを受賞している二階堂ふみさんにとっては、当然の合格だったといえます。
留年の理由
卒業に時間がかかった理由としては、二階堂ふみさんは女優業がもちろん忙しいのですが、慶応義塾大学総合政策学部(SFC:湘南藤沢キャンパス)は、30人くらいの少人数制の必修科目が多く、出席日数が重視されるため、単位をとるのが難しいのではないか、という説がありました。
サークル脱退
二階堂ふみさんは、学業だけでなくサークル活動も全うされており、「テニスの王子様を見る」サークルに加盟していたそうです。活動内容は、「テニスの王子様の漫画やアニメを見ながらお菓子を食べたりする」という地味なものですが、二階堂ふみさんにとっては癒しの時間だったのかもしれません。
残念ながらこのサークルは、学内で噂になってしまい、他の学生もサインや握手を求めて集まるようになってしまったため、部員に迷惑がかかることを恐れた二階堂ふみさんは自主的に脱退してしまったようです。
登校拒否?
2016年、二階堂ふみさんが3回生当時、雑誌「プレイボーイ」に黒のバニー姿で表紙を飾ったことがありました。その際、語学の授業の最中に、同級生の男子学生からそのことを揶揄され、二階堂ふみさんが暫く学校に行けなくなってしまったアクシデントがあったそうです。残念ですね( ;∀;)
現在
2018年、NHK大河「西郷どん」で共演した鈴木亮平さんからは「感性のバケモノ」と評された二階堂ふみさんですが、どうもその言葉は大げさではないようです。
多芸多才
小説新潮に「只今 文筆修行中」という、小説も連載していました。更には写真家としてもデビューしており、小学館の”月間シリーズ”にて、「月刊モトーラ世理奈・夏」、水曜日のカンパネラのボーカルで、二階堂ふみさんの大学の後輩でもあるコムアイさんを撮影した「月刊コムアイ・嘘」などをリリースしています。
彼氏より犬?
大学入学以降の二階堂ふみさんは、弾けていた高校時代からは大分精神的に落ち着いて、一人でいる時間を大切にしているそうです。
2016年頃から犬を飼い始め、周りのスタッフからは、「犬を飼ってから変わった」ともいわれています。一方、犬のせいではなく、元モデル男性との交際が順調なため、落ち着いて夜は早く家に帰っているとの説もあります。
2021年にはペットの数は大幅に増えており、犬が2匹(柴犬のジジとジャックラッセルテリアのゾイ)、ネコが2匹、フェレットが1匹、一時預かりの保護犬が2匹(もちとまめ)と総勢7匹となっているようです。
出典:https://friday.kodansha.co.jp/article/173147
動物愛護活動にも熱心な二階堂ふみさんは、洋服やコスメなども非動物実験のものを選んでいるようです。
出典:https://friday.kodansha.co.jp/article/173147
まとめ
二階堂ふみさんの大学生活には、学内のバニー冷やかしアクシデントや、サークル中途脱退、女優以外の小説、写真での活躍など、いろんな要素がありました。内面・私生活が充実・安定しているようなので、大学生活を通して様々な収穫を得たことと思います。2020年の大晦日には、第71回紅白歌合戦の司会としても高い評価を受けました。これからも二階堂ふみさんに注目していきます。