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のんさん(1993/7/13~)は2017年に、それまで非公表だった出身地を「兵庫県神崎郡神河町」だと公表しました。兵庫県神崎郡神河町は、映画「ノルウェイの森」のロケ地になった事でも有名で、田んぼが多く、キツネや猿が頻繁に出没するような地域だそうです。のんさんの、出生地カミングアウトまでにはいったいどんな心境の変化があったのでしょうか?
2016年7月に「能年玲奈」から「のん」に改名したのは、のんさんがレプロさんとの契約が終了(離反)すると発表したタイミングでした。これに対し、レプロさんは契約延長を要求しまして、このあたりは現在も東京地裁で係争中(うやむや)なようです。レプロさんは2018年4月には、公式サイトから「能年玲奈」さんのページを削除しました。
しかし、『契約満了後も「能年玲奈」を芸名として使用するには同事務所の許可が必要』とレプロさんは主張しており、「能年玲奈」は本名なのに自分で使えないとは酷ですね。レプロさんの言い分は、「本人が話し合いの場に応じないため、他の選択肢がでなかった」ということなのですが、大人同士の交渉事であるのに、何かビジネスライクではない雰囲気です。
のんさんの主演するNHK連ドラ「あまちゃん」が一世風靡したのが2013年ですが、当時のんさんの給料が若干月5万円だったという報道がありました。そのせいかは知りませんが、2015年1月に、所属するレプロさんには無断で個人事務所「三毛&カリントウ」を立ち上げており、これも問題となりました。
出典:https://www.fami-geki.com/amachan/
レプロさんは「三毛&カリントウ」の取締役の1人であり、のんさんの演技のメンターでもある滝沢充子さんとのんさんの関係を、以前より快く思っていなかったフシもあります。滝沢充子さんはチャン・ツイィーさん、オダギリジョーさん、などの指導歴もある、知る人ぞ知る業界の実力者なのだそうです。
出典:https://resumedia.jp/8664.html
一時期はこちらの滝沢充子さんにのんさんが「洗脳」されている、という内容が、各社により報道されました。
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2020年頃には、のんさんはなんとマルコメやメンソレータム社等20社ものCMに出演しており、ちょいちょいTVや車中広告でおみかけするようになりました。しかし2019年7月の、のんさんを独占的にマネージメントしている(株)スピーディーの福田淳社長によりますと、
出典:https://www.asahi.com/articles/ASM886K7NM88UCVL01L.html
「CMのみならずドラマのオファーも引きも切らない状態(3年間に30件以上)だが、なぜかドラマに関しては暫くすると立ち消えになる(圧力か忖度の可能性があるのでは)」と語っています。(なぜCMはよくてドラマはNGなのか?そのあたりの構造は勉強不足でわかりません。スポンサーは使いたいのに、メディア側が微妙、ということなのでしょうか?)
のんさんは生まれ故郷の兵庫県神崎郡神河町に中学3年生まで住んでいたそうです。現在は歌手デビューもしているのんさんですが、中学時代はギターに熱中していました。のんさんは、演奏だけでなく、作曲もできるそうです。また、絵画や手芸にも造詣が深く、現在はアーティストとして幅広く活動しています。一方、小学校時代から、勉強もスポーツも苦手だったそうです。偏り加減が、大物ぶりの片鱗を窺わせます。
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ご両親は共働きで、1つ歳下の妹さんがおります。両親が共働きだったため、子供の時から炊事・洗濯は長女であるのんさんの担当でした。そのため、家事が嫌いになった事もあったとか。長女はツライですね( ;∀;)しかし小学生時から毎日ご飯を作っているなんてすごいです。のんさんは、ご両親が若干19歳頃のお子さんなのだそうです。お父様は身長180cm以上あり、眉目秀麗だと言われています。
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2006年、13歳の時のんさんは新垣結衣さんに憧れ、自ら第10回ニコラモデルオーディションに応募しグランプリを獲得し、2006年~2010年専属モデル「ニコモ」を務めます。2009年頃、高校入学と共にのんさんは、お母様の反対を押し切って上京しますが、当時は人見知りが激しく引きこもってばかりいたそうです。また、標準語に慣れるのにも苦労しました。家事の面では、実家で小学生時代から炊事・洗濯をしていたため、苦労はなかったことと推察されます。
出典:https://yumeijinhensachi.com/archives/1727
2010年湊かなえさん原作の「告白」で(セリフはありませんでしたが)映画デビューし、2012年「カルピスウォーター」のCMで認知度が浸透し、2013年「あまちゃん」23% の超絶視聴率を博します。そこに留まることなく、2014年には映画「ホットロード」で第38回日本アカデミー賞など数々の賞を受賞、加えて同年同じく主演の「海月姫」も大ヒットします。
前述の事務所移籍の一過を経て、現在のんさんの多数出演のCM等ギャラは、独占的にマネージメントしている(株)スピーディーにほぼ手数料分のみを払い、残りは自身の取り分なのだそうです。経済的には問題はないかもしれませんが、全国のファンからすると、ドラマなどでものんさんの姿をもっと見たいと思います。これからものんさんの動向に注目していきます!